家庭で準備できる本格的な「音感ベル」!(3歳~)

Music-bells-MB-20K-BK

聴覚を鍛える感覚教具「音感ベル」

大人にも魅力的で、家庭でも音感ベルを使った取り組みができないかと思ってしまうほど。

ところが、音感ベルを探していると、次のような壁にぶつかる方も多いのではないでしょうか。

  • 「えっ!本物はこんなに高いの?!」
  • 「もう少しお手頃なベルはない?」
  • 「何か代用できるものはない?」

調べれば調べるほど、手が出ない価格と情報の少なさから、「うちではムリかも…」と思われた方もいるのではないでしょうか。

ですが、諦めないでください。

「ミュージックベル」を使って、本格的な音感ベルの取り組みができます

このページでは、「音感ベル」の取り組みをやってみたい方のために、代用品として使える「ミュージックベル」を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ミュージックベルは音感ベルの代用品になるの?

はじめに、ミュージックベルが「本当に音感ベルの代用品として使えるの?」と疑問を抱かれた方も多いと思います。そこで「音感ベルとは一体どんな教具なのか?」、対して「ミュージックベルはどうなのか?」簡単に説明させていただきます。

音感ベルとは?

音感ベルの画像

出典:Nienhuis-MONTESSORI

音感ベルは、音楽的な感覚を養成するためにマリア・モンテッソーリによって考案された、聴覚の感覚教具です。

見た目はよく似てますが、木槌(きづち)で叩くと異なる音が鳴るようになっています。

複数のベルを並び替えることで、1オクターブの音階(全音、半音の全13音)を構成することができ、白黒2色で構成された第1セットと自然色の第2セットの2つを使って取り組みを行います。

白黒2色はピアノの鍵盤を見立てており、他の楽器の世界へと導くようになっているのが素敵ですね。

補足
ベルの音はよく響きます。音が混ざらないようにするため「音消し棒」が用意されています。

音感ベルと同じ特徴の「ミュージックベル」

次に「音感ベル」と「ミュージックベル」の特徴をまとめた表を見てみましょう。

音感ベルとミュージックベルの特徴比較表の画像

音感ベルの大切なポイントとして、次の3つがあります。

  1. 1つの楽器につき1つの音(1音/1楽器)
  2. 1オクターブの音階がつくれる
  3. 音だけが異なる(※黒色は除く)

これらの特徴があることで、音感ベルの「音合わせ」や「音階並べ」などの取り組みができるようになっています。

ミュージックベルには、これら全ての特徴が備わっています。

そのうえ、2万円代(20音セット×2つ)から準備できますので、お財布にもやさしいですね。

<補足>
黒色の音感ベルは、「音合わせ」「音階並べ」の基本提示では使いません。音楽世界の導入の段階で初めて使います。

動画で見比べてみよう!

百聞は一見に如かず! 実際に「音感ベル」と「ミュージックベル」の様子を見比べてみてください。


<音感ベルの様子>

出典:tanefusa kawai
<ミュージックベルの様子>

<(参考)1人演奏の様子>


ミュージックベルで音感ベルの取り組みができるというイメージを持っていただけたでしょうか。

参考に娘が演奏している様子も紹介しました。音感ベルの取り組みの前に、音楽そのものを楽しんでいる雰囲気が伝わると幸いです。

わが家の4つの工夫

①タッチ式なら、木槌(バチ)で叩く演奏も!

タッチ式ベルを木槌で鳴らしている画像

本来の使い方ではありませんが、置いたまま演奏できる「タッチ式」では、木槌で叩いて演奏することもできます。

叩く演奏ができると、「静かな音(とても小さな音)」を鳴らせるという大きなメリットがあり、時間帯(早朝深夜)を気にすることなく楽しむことができます

さらに、静かな音を聴くのは、子供にとって楽しいようで、なんとか聞き取ろうと音に集中してくれる効果あります。

注意
ハンド式でも叩く演奏はできますが、「手で持つ」か台などで「ベルを浮かす」必要があり、面倒さがあります。

②音名はシールで隠せばOK!

音名を隠すシールをベル端面に貼り付けた画像

ミュージックベルには、各ベルの音がわかるように音名が示されています。

ですが、音感ベルの取り組みでは音だけで聞き分ける必要があるため、音名は不要です。

そこで便利なのが、丸形カラーシールです。

音名の上から貼ることで、音名を隠すことができますし、剥がすだけで元に戻せるところもいいですね。

注意
サイズはミュージックベルによって異なります。ベル入手後にシールを購入することをおすすめします。

③いつでも使える場所に!まずは親が楽しもう!

例:ベッド棚の上に並べたベルの画像

せっかく家にミュージックベルがあっても、使わなければ意味がありません。

使って、はじめて聴覚が育っていきます。

ですので、めいっぱいベルが使える環境にしてあげましょう。

そして、まず親が音楽を楽しんでみてください。

親が楽しんで演奏していると、すぐに子供はやってきて演奏をし始めます。気がつけば、日常に音楽のある家庭になっているかもしれません。

④親の大切なものと伝える

ベルをやさしく押す画像

ミュージックベルは、親の大切な物であり、大切に使ってほしいという想いを初めに伝えておくといいです。

そうすることで、目にあまる扱い方をしている時に、一時的に片付けてしまうなどの対応がしやすくなります。

子供が粗末に扱っている姿をみると、つい注意したくなりますよね。ミュージックベルは音感ベルより安価と言えども、安くはありません。

ニコニコ笑顔で見守れるように、約束事を決めておきましょう。

例えば「自由に使っていいけど、ママの大切なものだから、やさしく使ってね」と伝え、さらにやさしく使うところも見せてあげてください。

ちゃんと子供も分かってくれます。

家庭の音感ベルにおすすめミュージックベル

厳選1つ!タッチ&ハンド式『MB20K/BK-WH』

  • 演奏方式:タッチ式&ハンド式(振る、押す+木槌で叩く演奏)
  • 音階:20音
  • 色:白(12コ)、黒(8コ)
  • 単音販売:×なし

タッチ式で、唯一の白黒2色のミュージックベル全色同じにすることはできませんが、白色のベルだけでも、音感ベルの取り組みを十分行うことができます。

それだけでなく、木槌を使うことで「静かな音」を奏でられることや、一人で演奏できるというところも、音楽を楽しむ環境が整っていいですね。

補足
1セットは白黒2色の「MB20K/BK-WH」を選んでくださいね。
マルチカラーですと、色で音を見分けるようになってしまいます。

注意
同じシリーズの白黒2色とマルチカラーで、私でも分かる音色の違いがありました。同じベルを2セット準備することで、このような違いを少なくできるかもしれません。

<合わせて購入したい商品>

音色、品質、音域にこだわりたい方へ

音感を育てるには、高精度で高品質なものがよいと言われています。

子供は、音にとても敏感だからです。

明確に音色や品質の基準があるわけではありませんが、価格(製造国、素材による)に比例してよくなると言われています。音域もシリーズごとに取り扱い範囲が異なるため、できるだけ広範囲なベルがいいでしょう。

ただ高価なベルでは、単音販売がされているので、用途や予算に合わせて調整してもよいと思います。

ハンド式のみとなりますが、コチラの商品も参考にしてみてください。

安価で広音域の『CBG-27』

  • 演奏方式:ハンド式(振る演奏)
  • 音階:27音
  • 色:ゴールド
  • 単音販売:○あり(約1440円)

軽妙なクリスタル音が魅力『ZMB-S 27音セット』

  • 演奏方式:ハンド式(振る演奏)
  • 音階:27音
  • 色:シルバー
  • 単音販売:○あり(約1480~2200円)

柔らかで落ち着いた音色『MB-GN 27音セット』

  • 演奏方式:ハンド式(振る演奏)
  • 音階:27音
  • 色:シルバー
  • 単音販売:○あり(約2500~2700円)

まとめ

ミュージックベルを使えば、家庭でも本格的な音感ベルの取り組みができる!と思っていただけたら幸いです。

家庭だからこそ、じっくり、ゆっくり、ぞんぶんに音楽に触れることができます。ミュージックベルが家にあることで、子供がムリなく楽しみながら音楽に親しみ、気づいたら音符の読み書きや絶対音感まで身についてしまう!そんな未来が訪れると嬉しいですね。